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内向的な人による、内向的な人のための、内省ブログ

人生を変えるには覚えるだけの勉強をやめて、自分の世界を広げる勉強をしよう

以前にも書いたことあるが、僕はマジメではあるけど、賢くはない。

学校ではマジメな生徒が成功する、社会では賢い人が成功する

 

しかし、ただのマジメではない。どちらかといえばまじめ系クズだ。一見、まじめに勉強してるように見えるけど、たいして勉強していない。

 

今まで僕は学校では、それなりの成績を取ってきた。決して優秀ではないけど、劣っているわけでもない。中の上くらい。けど、見た目がまじめに見えるから優秀だと思われることが多い。

 

周りから頭いいやつだと思われるし、成績もまあ良かったから、自分でも「俺って勉強できるんだな」と勘違いしていた気がする。でも、最近気づいたんだ。

 

僕ってたいして勉強してない。僕ってけっこう無知で、教養がない。

 

今まで、僕が学校でそれなりに成績を取ってきたのは、テスト前日にひたすら暗記するという勉強法が成功していたからだ。授業はまあ聞いているけど、あんまり学んでるって感じではない。テスト前日に一夜漬けで、とにかく知識を詰め込む。記憶力はいいから、そうやってテストで点数を稼いできた。

 

僕は根っからの文系。逆に理数系はまったくできない。自分の頭で考えなきゃ解けない系の科目はさっぱりできない。けど、知識を覚えればなんとかなる系はできる。

 

高校受験や大学受験の問題、とくに文系の場合って、知識詰め込めばなんとかなる。どれだけいっぱい知識を覚えたか、どれだけたくさん問題を解いてきたか、で点数が稼げる。

 

だから、これまで僕がやってきた勉強は「知識を覚えること」だったんだ。自分の頭を使って考えるってことをあんまりやってこなかった。機械的に「知識を覚えていく」という作業を勉強だと思っていた。

 

知識を覚えるのは得意。だけど、覚えたことなんてすぐ忘れる。単語テストのために覚えた英単語なんて1週間後にはほとんど忘れてる。そうやって、その場しのぎの勉強を繰り返してきた僕。気が付いてみると、今の僕にはなんの教養もない。かなり狭い世界の中で生きている無知な学生になってしまった。

 

 

こんなことを思うきっかけになったのがこちらのブログ。

 僕と同じように、家庭環境の影響で「まじめ系クズ」になってしまった方のブログ。およそ3年間、さまざまな本やニュースなどから情報をインプットし、ブログを使ってアウトプットすることで少しずつまじめ系クズを脱却しているという。

 

この方が言うには、クズがこの社会で生きていくにはなによりも「勉強」が大事だという。いろんな分野の本を読み、価値観を広げる、視野を広げる、世界を広げる。それがなによりも大事だ、と。

 

ここまで振り返ると私の中に変化をもたらしてくれたのは「情報」だったのだなぁと。

「知ったつもりの小童」状態だった自分から、大人になってからの再勉強をはじめて情報に触れまくって未知の世界を探求し始めたことにより「自分はなんて狭い井戸で自己満足に浸っていたんだろう」という状態に入ったわけでして。

 

このブログに触発されて、こりゃあ勉強しなきゃいかんな、と思った。せっかく大学生やってるんだから、勉強する時間はいくらでもある。いまのうちにやっておかないと、と思った。

 

しかし、いかんせん今まで「機械的な」勉強しかしてこなかったから、「頭を使う」勉強の仕方が分からない。まずは、勉強の仕方を勉強したほうがいいのかな、と思う。この間、ちょうどブックオフで勉強法を学べそうな本を見つけたからそれを読もうかと思う。

 

一人暮らしに、勉強に、進路や、卒論。なんだかやることが多くなってきた。だけど、あんまり悲観はしてない。大変だろうけど、自分の世界が変わりそうでおもしろそうだ。自分がどんな人間に変化していくか楽しみだ。

 

 

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