22歳、男子。おすすめの少女漫画、紹介します。
こちら。
Papa told me (1) (ヤングユーコミックス (013))
- 作者: 榛野なな恵
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 1988/02
- メディア: コミック
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けっこう古い作品。
主人公は、知世という小学生の女の子。知世は人気作家である父親との父子家庭。母親は小さいころに亡くなっている。仕事の関係で、ほぼ家にいる父親と協力しながら、たくましく自立した生活を送る少女の物語、といったところ。
知世のパパは小説を書いてます。ママは夜空の星になりました。知世とパパは2人暮らしですが、自由で創造的な父子家庭をめざして、明るく生きています。
(アマゾンより一部引用)
僕がこの漫画が好きな理由は、知世の生き方に憧れるから。毎日、毎日、すごく幸せそうに生きている。ほんの小さなできごとにも幸せを感じ、感情豊かに過ごしている。
父子家庭で育ったということもあって、とても自立している。家事とかもできるし、「主体的に行動しよう」と自分で言っているくらいしっかりしている。
なんていうか、うまく説明できないけど、自分の感じ方、見方しだいで毎日を楽しくできるんだな、とこの漫画を読むと思う。日々のできごと、ひとつひとつに感動して、喜怒哀楽をはっきりさせている。僕はけっこう心が荒んでいるので、あんまり日常で心から感動したりすることってないんだけど、知世みたいに感情が豊かだったら、もうちょっと毎日楽しく過ごせそうだなと思う。
毎日幸せそうに生きている知世だけど、けっこうシリアスというか、いろいろ悩んだりもする。知世だけじゃなく、いろんな登場人物が哲学的な悩みに陥ったりする。愛とは?人生とは?幸せとは?みたいに悩んだりするシーンもけっこうある。けど、読んでいてそんなに暗い気分にはならない。むしろ、なんとなく共感できて気持ちがすーっとする。
全巻読んだわけじゃないんだけど、たまーに読み返すと心が洗われる感じがする。心が荒んでいて、すこし浄化したいなって人にはおすすめかもしれない。
Papa told me (1) (ヤングユーコミックス (013))
- 作者: 榛野なな恵
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 1988/02
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