このブログでちらほら本を紹介したり、記事と関連していそうな本のリンクを張ったりしてきた。そのなかからとくに売れている本5冊をまとめておく。
5位 『毒になる親』
じつはいまだに読んだことのない本。毒親やアダルトチルドレンで悩んでいる人がまず読むべき本というイメージがあるので、その辺で困っている人は読んでみるといいのかもしれない。
4位 『「人見知り」は案外うまくいく』
ブックオフで100円で買って、まさに「案外」よかった本。人見知りを治そうというより、人見知りを活かそうという内容で、勇気をもらえた。僕がいままで読んだ本のなかでも、「これは読んでよかった」と思える一冊。
書評:「人見知り」を克服する必要はない『「人見知り」は案外うまくいく』を読んで
3位 『ナリワイをつくる』
だいぶ前に読んだのであまり覚えていないんだけど、ひとついまだに覚えていることがあって、「バトルタイプな生き方をしない」という話が書かれていたこと。就職でもなく起業でもなく、ナリワイを身につけて生きようという主旨の本なのだけど、就職や起業はつねに誰かと競争をしなくてはいけない「バトルタイプ」な生き方だと言っていて、そうではない生き方を提示してくれた本だった。
2位 『覚えるだけの勉強をやめれば劇的に頭がよくなる』
これもじつは読んだことのない本。本屋で何回か手には取ったんだけど、結局買っていない。僕は学生時代、成績は悪くないほうで、自分でも頭がいいほうなんだろうって自覚していた。けど大学生のときに、自分はいままで知識を覚えてきただけで、頭の使い方自体はへたくそだと気づいた。それで、ほんとうに賢くなるためにどうしたらいいかと考えてこの本に目を付けたのだ。結局読まなかったけど。
言及:人生を変えるには覚えるだけの勉強をやめて、自分の世界を広げる勉強をしよう
言及:知識を知っているだけの物知り屋さんから、頭の切れる賢い人になるための勉強法
1位 『不幸にする親』
僕がかなりしんどかった時期に読んで、一筋の光をあたえてくれた1冊。5位に挙げた『毒になる親』の続編というか、より具体的に解決法を示した本になっていて、この本に書かれている毒親から精神的に自立するステップを自分のノートに書き写した記憶がある。毒親やACで困っている人は『毒になる親』とセットで読むといいんじゃないだろうか。
こうして本を紹介したけど、最近はてんで本を読まなくなった。病んでいたときは現状から脱するために本に頼っていたのだけど、いまはよくもわるくも平和なので、その貪欲さがなくなってしまった。病まないことはいいことなのだけど、なんだかちょっとさびしい気もしている。
どちらにせよ、過去に読んだ本から影響を受けたことはたくさんあるので、たくさん本を読んでおいてよかったと思っている。