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会話が続かないから相手への質問の仕方を見直してみた

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会話を続けるのがむずかしい。それがコミュ障の大きな悩みのひとつ。

 

会話、コミュニケーションとは言葉のキャッチボール。相手が投げてきた言葉をしっかり受け取り、自分の手で投げ返す。その繰り返しがコミュニケーションというものだ。

 

しかし、僕がボールを投げ返さない、もしくは相手が投げ返しにくいボールを投げれば当然会話は続かない。会話が続かなければ、相手との関係はそれまでということなってしまう。

 

一体、僕のコミュニケーション方法のどこに問題があるのか?そう考えたとき、あることに気づいた。

 

それは相手への質問の仕方だ。

 

会話を続けるには、相手へ質問することが重要だと思う。相手の発言に対し、どんな質問をするかによって、その後会話がどんな方向に転がるかが大きく変わるはずだ。

 

僕は普段の会話において質問の仕方がヘタだということに気づいた。

 

シンプルに言うと、僕がする質問は「Yes/Noクエスチョン」であることが多い。「Yes/Noクエスチョン」とは、僕の質問に対して相手が「Yes」か「No」かで答えることができる質問のこと。

 

相手が話したことに対して、「それは~だったのか?それとも~だったの?」という形で質問することがよくある。この質問に対して、相手は「うん、そうだよ」か「いや、ちがう」と答えるしかなくなってしまう。そして、質問した僕はというと、「へえ、そうなんだ・・・」会話終了。

 

こういう「Yes/Noクエスチョン」ではなく、相手に説明を求めるタイプの質問をした方がきっと会話は続くと思う。

 

「どうして~なの?」とか「なんで~したの?」など、具体的に相手が説明をしなければならないような質問の仕方をすれば、自然と相手の言葉数も増えるし、会話の密度も濃くなるはず。質問した僕の方も、さらに具体的な説明を求める質問をすれば、また会話が繋がる。

 

自分がべらべらと喋ることが苦手なら聞き役になればいい。良い聞き役になるためには、質問の仕方が重要なのだと思う。「YesかNoか」で答えられるような質問ではなく、相手に具体的な説明を求める質問の方が相手がしゃべりやすくなるし、会話を続けることができる、と思う。

 

なかなかむずかしいことだけど、常日頃、意識しておきたい。

 

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