僕はときたま、このブログで「ミニマリストに憧れている」と言ってきました。実際、モノが少ない生活に魅力を感じるし、意識して実践している部分もある。けど、ネット上に広がっているミニマリストの人たちを見ていると、僕が目指しているのはミニマリストとはちょっと違うのかな、と感じるようになりました。
最近、流行ってきている(?)「ミニマリスト」は、なかなか定義のあいまいな存在のようです。僕自身も、正確に意味を把握できていないかもしれません。一応、僕なりの解釈をいえば、「モノを必要最低限に抑え、ムダを省くことを目指す人」だと思っています。
「ミニマリスト ブログ」というキーワードでググってみると、たくさんのミニマリストブログが出てきます。のぞいてみると、「今日は○○を捨てました」「××を断捨離しました」という投稿が目立ちます。はてなブログにも、ミニマリストを自称しているブロガーさんが数多くいます。
これらを見ていると、僕が憧れているのは、なんだかミニマリストとはちょっと違うのかなと思うようになりました。僕はどっちかといえば、「潔癖」というべきなのかもしれません。
というのも、僕は「見た目の美しさ、ムダのなさ、スッキリ感」を重視しているからです。何に関しても、キレイに整っている状態が好きなのです。反対に、雑然としてまとまりがないものは気に食わないです。
たとえば、見た目が雑然としているが機能的に優れているモノと、機能的には不十分だが見た目がスッキリしているモノ、だったら後者のほうが好きです。もちろん、機能的にも優れていて見た目もキレイなのが最高ですが。機能とデザインだったら、デザインを重視するということです。
僕がスッキリしていて、キレイに整ったデザインにこだわるというのは、このブログのデザインを見てもらえれば分かるかと思います。PC版、スマホ版ともに、とことんシンプルとキレイさにこだわっています。完全に自己満ですけどね。
一方で、ミニマリストの人たちはあまり見た目へのこだわりはないように感じます。とにかくムダを省き、モノを減らす。必要最低限のモノに限定して、本当に必要なモノだけ所持する。見た目よりは、機能重視。そんな印象を受けます。実際のところは分かりませんが。
見た目のキレイさにこだわる僕は、「潔癖」とか「完璧主義」と言ったほうが適切かもしれません。それとも、僕みたいな人種もミニマリストのうちに含まれるんでしょうか。