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内向的な人による、内向的な人のための、内省ブログ

「アットホームな職場です!」は僕にとってマイナスポイントでしかない

お金がない。もう2ヶ月くらい派遣バイトに行っていない。最近は親に少しずつお金を貸してもらうことで凌いでいる。さすがにただで貸してもらうのは気が引けるので、「食器洗い」や「掃除」を代わりにやる、という交換条件で貸してもらっている。が、甘い親なので「別にいいよ」なんて言う。

 

夏は少しずつ予定が入ってきているし、お金がないと困る。いい加減にバイトに行かなければならない。四の五の言っていられない。だけど、いつもやっている派遣バイトに行くのに、いま1つ障害がある。4月に僕は携帯の電話番号を解約し、いまは050のIP電話のみ利用している。

 

派遣バイトにいくときには、たいてい電話で派遣会社とやり取りをするのだけど、050の電話番号だとフリーダイヤルにかけられない。派遣会社の電話にこちらからかけることができないのだ。向うからはかけることができるのだが、タイミングよく出られないことが多い。

 

やろうと思えば、自宅の固定電話からかけることもできるんだけど、それがなかなか億劫でできない。結局、「バイトに行きたくない」という気持ちが足を引っ張って、行動できていないのだ。電話がかけられない、というのもバイトに行けないという都合のよい言い訳にしているだけなのだ。

 

もういっそのこと、派遣バイトではなく普通のアルバイトにした方が定期的に働けていいのかもしれない。派遣バイトはいつでも自分の好きなときに働ける、という最大の利点があるが、それだと僕の場合、安定して働けない。だったら、普通のアルバイトをして週1~3くらいで定期的に働いたほうがいい。

 

 

ただやっぱりアルバイトには最大の壁があって、アルバイトをするとなるとバイト先の人たちとの人間関係を築かなければならない。派遣バイトであれば、最低限のあいさつや作業するうえで必要な会話さえできれば、あとは黙っていても問題ない。けど、アルバイトとなるともっと頻繁にコミュニケーションを取らなければならないイメージがある。

 

タウンワークやバイトルを見ていると、よく「アットホームな職場です!」とか、「わいわい楽しく働いてます!」とか書いてあるが、あんなもの僕にとっちゃマイナスポイントでしかない。ほんとにあの文字を見て、「お、ここいいな」とか思う人がいるんだろうか、と疑ってしまう。

 

僕は、「はい!」「よろしくお願いします!」「分かりました!」「ありがとうございます!」といった言葉なら、元気よくはきはきと言える自信があるが、普通の会話となるともうなにも喋れなくなってしまう。雑談が始まっても、「はい!」「そうですね!」「なるほど」「そんなんですか?」くらいしか返せなくて、会話が一切続かない。

 

近所のBOOK OFFの店員なんかを見てると、客が少ないときはよくバイト同士でなかよく雑談しているが、ああいうのを見ると恐ろしくてたまらない。バイトってあんなに雑談しなければいけないのか、と思うと足がすくむ。頼むから、黙って仕事させてほしい。

  

といっても、いい加減にお金が必要なので、なにかしらでお金を稼がなくてはならない。月1万円稼ぐものを5~6個やって、月5~6万円稼いだりしてみたい。そのほうがアルバイト1つで5~6万稼ぐより、体力的にも精神的にもいい気がする。とにかくいろいろ稼ぐ方法を模索して、行動する。