nai

内向的な人による、内向的な人のための、内省ブログ

僕は人生を舐めている、けどきっと僕だって頑張れる

僕は人生を舐めている。社会を舐めている。だから、こうして努力もせず、呑気に暮らしている。

 

けど、頭の片隅では「このままじゃダメだ、このままじゃヤバイ」と思っている。思っているけど、本気になって動き出せない。いろんな不安や恐怖、葛藤があってマジになれない。

 

別になんとかなるんじゃねーか。頑張るのだるいし。大丈夫だろ。

 

そんな舐め腐った考えがある一方で、このままじゃダメだとも思っている。だから、いつか本気になって、なにかを頑張らなくちゃ、と危機感を感じている。そうじゃないと、本当に独りになってしまう気がするから。誰も僕を見てくれなくなってしまいそうだから。

 

でも、いまは何もできていない。いや、なにもってことはないけど、どこか中途半端だ。明確な目標があるわけでもない。なにかに向かって進んでいるわけでもない。就活だって、本当はしたくない。なんとなく説明会に行っているだけだ。そう、僕はいま、ただなんとなく生きている。

 

屁理屈をいえば、人生なんてそんなものだとも思っている。「なんとなく生きる。生きているから、生きる」それだけで十分じゃないか、とも思える。けど、それだけではダメなのがこの社会だ。そういう社会に生きている。

 

向上心を持って働き、お金を稼ぎ、生活の質を高め、自己実現を目指す。それが、みんなが目指している人生の目標。もちろん、人によってその中身は様々だろうし、まったく違う目標をもって生きている人もいるだろう。

 

けど、僕にはこういう目標を持って生きていない人は、「ダメなやつ」だと言われてしまう気がしてしまう。僕の気にしすぎなのかもしれないし、被害妄想なのかもしれない。「ちゃんとしていないとダメ」という固定観念に縛られていて、苦しい。

 

やる気、向上心、上昇志向、チャレンジ。こんな言葉を見たり聞いたりすると、うんざりしてしまう。上を目指して、頑張ろうとすることをめんどくさい、と思ってしまう。いつだって変化を求めない、現状維持で十分。

 

今の僕はそういう風に思っている。けど、僕にだってやる気があって、目標に向けて頑張った時期がある。高校時代、体操をやっていたときはモチベーションを高く維持していた時期もあった。(いつもすぐ飽きてしまったが)

 

だから、僕のなかに完全にやる気がないってことはないはずだ。今の身のまわりの環境が整っていないだけで、環境さえ作り出せれば、僕だって目標を持って頑張れるはずだ。僕はやればできるやつだ、って自分で分かっている。

 

周囲と自分を比べずに、自分のペースでやっていけばいい。僕はできる。

 

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