最近、年齢のせいなのか、生活習慣のせいなのか、体調不良で悩むことが多くなった。
病気や寝込んだりするようなレベルではなく、ちょっと頭が痛いとか、やたら疲れてしまって動けないとか、そんなレベルものなのだけど地味に日常生活に支障が出るので、なんとかしたいと思っていた。
これまでは若かったからなのか、あまり健康を意識した生活をしなくても問題なかった。食事なんて食べたいものを食べればいいと思っていたし、運動なんてしなくてもたいして困りはしなかった。
ただアラサーを迎えたここ数年で一気に状況が変わってしまった。なにもしていないのにやたら疲れる、肩・腰の痛みに日夜悩まされる、低気圧や強い光の刺激を受けると頭痛・吐き気がする、などなど。細かな体調不良が増えて、毎日どっかしらが調子悪くて、元気に過ごせないことが激増した。
平日は仕事をして、土日はその疲れを取るためにとにかくじっと過ごす。去年まではそんな日々を過ごしていたけど、結婚をしたこともあって仕事以外の時間もなるべく元気にいろんな活動ができるようになりたいと思うようになり、そのためには体調を整えねば、と今年に入って強く思うようになった。
さらに、身体の調子だけでなくメンタルも同様で、めちゃくちゃ落ち込んでいるわけじゃないんだけど、日々なんとなく無気力だったり、いろんなことが億劫だったり、熱量高くなにかに取り組むことができなかったりして、それもなんとかしたいと思っていた。
これらを全部解決するには、健康になるしかない!体調を整えるしかない!と思ったので、ここ最近はいろんな新しい習慣を取り入れて、試してみている。1〜3ヶ月程度続けたところ、そこそこ効果を実感する部分もあるので、最近やっている習慣を紹介する。
食事を記録する(栄養を可視化する)
あすけんというアプリを使って、食べたものを記録している。
朝食・昼食・夕食・間食、それぞれ分けて食べたものを記録できるようになっていて、それぞれ入力すると摂取したカロリーや栄養素をグラフで可視化してくれ、それぞれの栄養が不足している・適正なのか・過剰なのかを教えてくれる。
僕はダイエットをしているわけではないので、食事制限なんかは特にしていないけど、ただ食べたものを記録して栄養をチェックするだけで、「次はこれは控えよう」とか「次はこれを食べよう」とか自然と思ったりするので、結果的に食事改善につながっている感じがする。
ちなみに僕は食べている量が少ないらしく、毎日摂取カロリーが少ないと怒られている。
食べるもの・量を変える
上記に関連して、食べるものや量をすこし意識している。
例えば、お米を白米から玄米にしてみたり、納豆をなるべく食べるようにしたり。逆に甘いものや脂っこいものを控えたり。奥さんも一緒に食事改善をしているので、スーパーに出かけると、二人で商品の栄養価を見て、「これはだめだ、脂質が高すぎる」「これ炭水化物エグいからやめよう」などと言っていて、やたら健康意識の高い夫婦になってしまっている。
あと最近は朝ごはんに魚を食べるようにしていて、スーパーで買ってきた鮭を焼いて、冷凍した少量のご飯を解凍して食べている。フライパンで両面2,3分ずつ焼けばすぐ食べれるので時間もたいしてかからず用意できて意外といい。
逆に夜ごはんをすこし少なめにするなどして、食事量をセーブするようにしている。結果的にカロリー不足なので、もっと食べたほうがいいのかもしれないけど、このほうが体が軽い気がするので、食べすぎてしまうよりはいいのかなと思っている。
体重を測る
朝と夜に体重を測っている。アプリに結果を連携できるようになっているので、体重のデータが溜まっていって推移を見れるようになるのが楽しくて続けている。前述の通り、ダイエットをしているわけではないので、そこまで体重を気にしているわけではないけど、体調を把握するひとつのバロメーターとして記録している。
毎日測っていると、やはり前日食べ過ぎたり、アイスを食べてしまったりした時にちょっと体重が増えているというのが分かる。そうすると、また今日は食べ過ぎるのをやめよう、などと意識が変わるので自分の状態を定点観測することは大事だなあと思った。
耳栓をして寝る
一人暮らし時代も耳栓をして寝るのが習慣だったのだけど、最近また再開してみたら、朝起きた感覚が明らかにちがう。熟睡できた感覚というか、すっきりと目覚められる感じがする。
夜中の音が気になるとかそういうことではないのだけど、完全に静寂であることと、かつ耳を塞いでいることで自分の世界に入り込んでいるような感覚になるので熟睡できるのかなあと思ったりしている。
これは簡単に実践できて、かつ効果もそれなりにあるのでオススメ。
漢方を飲む
朝・昼・晩と食事前に漢方を飲んでいる。(忘れることもかなりあるけど)
いまは2種類飲んでいて、一つは偏頭痛の予防のための「呉茱萸湯」という漢方と、疲れやすい・ダルいという神経症を緩和するための「桂枝加竜骨牡蛎湯」という漢方。前者は病院で処方してもらったもので、後者は自分で調べてアマゾンで買ってみた。
速攻性があるものではなく、習慣的に飲むことで効果があるものだと思うのでなんともだけど、正直これを飲み始めてめちゃくちゃ変わったという実感はそんなにない。ただプラシーボ効果でもなんでもいいので、これを飲み続ければよくなるかもしれない、という期待感で飲み続けている段階。
気休めだと思って、とりあえずしばらく試してみている。
自律神経を計測する(瞑想・ヨガをする)
Upmindというアプリを使って、自律神経を計測している。
生活習慣が乱れると、朝起きたときに動悸がすることがあって、明らかに自律神経が乱れているなと感じることがあったので、自分の状態を把握したいなと思い、はじめてみた。
スマホだけで計測できるので簡単で続けやすい。正直結果をどこまで信じていいのかわからないところもあるけど、1ヶ月弱続けてみたところかなり計測結果と体感が合うようになってきたので、わりと正しく計測できているのではないかと思っている。
計測できるだけでなく、結果をもとに今日のオススメの過ごし方を提示してくれたり、簡単な瞑想ができるガイド音声だったり、ヨガの動画を見れたりして、自律神経を整えるためのコンテンツが揃っているのでかなり重宝している。
瞑想自体は昔から何回かチャレンジしてみたけど、なかなか習慣化しなかった。ただこのUpmindの瞑想は2分間くらいで終わる簡単なものもあって、めちゃくちゃ手軽なので仕事の合間とかにたまにやるようにしている。
以上、最近体調を整えるためにやっている習慣を紹介してみた。
これらのおかげちょっとずつよくなっている実感はあるし、きちんと生活習慣を整えれば体調にも現れることがわかったので、なるべく丁寧な生活をしていきたいなあと思う。
皆さんが体調のためにやられているオススメの習慣があればコメントなり、ツイッターのリプ等で教えてください!