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スマホ依存のせいで眼精疲労に、スマホ離れを実践している

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とある事情で、いつも使っているiPhone5を初期化して、工場出荷状態に戻した。

 

それによって、ほぼすべてのデータがリセットされた。

 

写真はさすがに消去したくはなかったので、すべてパソコンに移して保管した。連絡帳もicloudと共有していたので事なきを得た。

 

しかし、写真と連絡帳以外のデータはほぼすべてなくなってしまった。「ああ、さよなら・・・」という消失感もあったが、その一方で「これはスマホ離れをするいいきっかけかもしれない」という期待もある。

 

おそらく僕はスマホ依存に陥っている。常に肌身離さず携帯していて、しょっちゅうスマホをいじっている。ツイッターを見たり、はてなブログアプリからアクセス数を確認したり、特にすることもないのになんとなくスマホをいじるときもある。

 

前から、いつかスマホ依存から抜け出さなくては、と思っていた。しかし、そう簡単にはいかない。喫煙者が禁煙をする苦しさと似ているのだろうか。スマホが手にないとなんだか落ち着かなくなってしまった。

 

ところが最近、スマホを手放さなくてはならない状況に陥った。

 

目の疲れからくる頭痛が頻繁におきるようになったのだ。ついに身体に異常が出始めた。

 

僕は普段、スマホ以外にもテレビやパソコン・ゲームなどかなりの時間、画面を見ている。あまりに長時間、目を酷使したことによって、身体が悲鳴をあげてしまったようだ。

 

頭痛だけでなく、少し吐き気をもよおすようにもなり、これはまずいと思った。これは何かの病気か?と疑い、ネットで調べてみると、どうやら眼精疲労というやつらしい。

 

間違った解釈かもしれないが、眼精疲労とは目の疲れがグレードアップし、慢性的に目に疲労が溜まることによってさまざまな症状を引き起こすものらしい。

 

僕の場合は、頭痛と若干の吐き気がある。ひどいときには目を開けているのが辛くなる。しばらく目を閉じ、安静にしていればいくらか良くなる。だいたいは一晩寝れば、翌朝にはおおむね回復していることが多い。

 

こんな症状が出るようになって、さすがにこれはまずい、と思った。スマホをはじめ、画面を見る時間を減らさなくては、と思うようになった。

 

そこにちょうど、スマホの初期化をすることになった。「これはちょうどいいかもしれないぞ」と。今までいろんなアプリを入れて、デジタルな生活をしていた。が、これからは最低限のアプリに限って使用し、以前よりアナログな生活にしてみようと思った。

 

初期化して3~4日経ったが、これはないと困るなというアプリだけもう一度インストールした。その結果、以前の半分ほどのアプリ数に落ち着いている。申し訳ないが、はてなブログのアプリはインストールしていない。少しアクセス数が気になるところではあるが、逆にアクセス数に一喜一憂することもなくなった。

 

スマホ離れを実践してみると、どれだけ自分の生活がスマホに助けられていたかが分かる。通学用の乗り換えナビがないと電車の時間も分からないし、地図アプリがなければ目的地にも着けない。

 

新しい技術によってどんどん生活が便利になるのはいいが、一体僕たちはどこまで便利を追求するのだろうか。究極まで便利を追求した先には何があるのだろうか。一歩も動かなくても生活できる未来が到来するのだろうか。それは果たして幸せなのか。

 

最後は主旨とズレた締めになったが、目が痛くなりそうなのでこの辺で。

 

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