そろりそろりと就活をはじめたので、僕に向いている仕事はなにか、を考えてみる。
自分のなかではっきりとした希望はまだなにもない状態。希望業界や希望職種はなにも固まっていない。あえて選ぶとするならば、IT・教育・広告・出版業界に興味がある。ただどれも印象やイメージがいい、というレベルで選んでいるだけ。職種としては、事務・公務員・経理とかに興味がある。これも単なるイメージ。具体的にいえばWEBデザイナーに憧れがある。
それで、最近ネットとかで「適職診断」とかをよくやる。数10問の質問に答えることで、僕に合った仕事を教えてくれるやつだ。まあ、心理テストと同じようなものなので、あまり真に受けすぎるのもどうかとは思うけど、なにを目指したらいいのかすら分からないので、とにかくやってみている。
このあいだ「東京しごとセンター」というところに行ったときにやった職業適性診断システムの結果をみると、僕は研究的領域に興味があり、その領域に必要なリサーチ&アナライズの能力も持っている、という。残念ながら、もうひとつの必要な能力であるハンドメイキングは持っていないが、理系ではなく人文系の分野であれば望みはあると。
マイナビでも適職診断MATCHというテストをやってみた。その結果、僕は「実務管理タイプ」らしく、計画を立てたり、手順よく作業を進めることに長けているそう。僕に向いている職種ランキング1位は、「基礎研究」という聞いたこともない仕事。これは仕事なのか?2位が「ITコンサルタント」これはちょっと興味ある。3位に「経営企画」むずかしそう。
また業界ランキングも診断されていて、1位が「ソフトウェア・情報処理・ネット関連」、2位が「通信」と、僕が一番興味のあるIT業界が向いているという結果だった。ちょっとうれしい。
ふたつの適職診断の結果を総合して見てみると、僕に向いている仕事は「ひとつのことをじっくりと研究・調査・分析し、文章にしてまとめるIT業界の仕事」という感じになるか。うん、たしかに僕っぽい仕事だ。実際にこういう仕事があるのかわからないけど。知っている人いたら教えてください。
あとツイッターで気になるツイートがあった。
好きなことを仕事にしようと思ったら、まずは自分の好きなことをインプットとアウトプットに分けて考えた方が良い。インプットは与えられてる娯楽。ゲームとか読書とか。それは仕事にならない。好きで当たり前だから。重要なのはアウトプット。書くとか描くとかつくるとか。この違いはとても重要。
— ひらめきメモ (@shh7) 2015, 5月 2
これはすごくなるほどな、と。僕の好きなことってやっぱりインプット中心。漫才や野球、読書、映画なんかはみんなインプット。じゃあアウトプットは?というと、あんまり浮かんでこない。しいて言うなら、やっぱり「書くこと」かなあ?と。1年近くブログ続けているわけだし、書くことは嫌いではないよな、と。
こうやって考えてみると、まだぼんやりとはしてるけど、でも大まかには目指す仕事が見えてきているのかな、と思う。キーワードは「IT×文章×分析」といったところか。あまり時間もないので、さっさと方向性を固めてがんがん就活進めたい。少し道が見えたことで、就活のやる気も出てきた。